Character

オリカビ

世界観

歴史

宇宙に浮かぶポップスターのとある大陸での話。
星から見れば取るに足らない孤独な大陸。
そこに暮らすカービィ達はやがてワールドヘイト(世界の嫌われ者)と名前をつけた。
そしてカービィ達は家庭を築き大陸中に子孫を繁栄させていく。
四人の王スプラノ、アルティズ、テノーラ、バースは大陸を四つに分断し、それぞれの地域に自らの名前を付け政治を創めた。
それからというもの、北のテノーラ、東のアルティズ、西のバース、南のスプラノという名前が定着し、各地の個性も成長し始めた。

通貨はCp(コペル)。1cp=1円である。

スプラノ

気候は常夏状態で、夏になると観光スポットとして多くの観光客が集まる爽やかな地域。
他地域との貿易が盛んなので文化や技術などが進んでいるが、その反面貧富の差が激しい。
スプラノの科学技術は他地域に比べて圧倒的に高水準で、スプラノはワールドヘイトの一大都市に発展した。
空間座標軸移動装置、転移網と転移アドレスの開発で国民の暮らしもより一層便利さを増した。
しかしサイバーテロや高度な技術を駆使した犯罪なども後を断たず、特に最凶犯罪組織”篝火”の存在は、
「意思を持った都市伝説」とも呼ばれ恐れられている。

アルティズ

未開拓地が多く、大昔の歴史を残したままの地域が多い。
先住民族の多く残る地で、自然がワールドヘイトの中で一番溢れている。
それ故に珍しい生き物の密猟や、森林の伐採などが問題視されている。
狼カービィ族の住処「ウルフバレー」に大陸最強の戦闘民族の集落「チャイナクロノ」と重要文化財の宝庫である。
さらに伝説とされている「異世界へ通ずる遺跡」の探索も行われており、レジャーなどでここに訪れる人もよくいる。

テノーラ

気候は常に寒く、人口が少ない。雪の降りしきる白銀の地域。
降り積もる雪は綺麗で健康な雪解け水を生み、「テノーラの雪解け水」としてこの地域の名物にもなっている。
作物はあまり育たず、暖密性のドームの中で作物を作る家庭が多い。
テノーラの最北端には人が生きて帰れないような絶対零度の世界が存在するとされ、近づくことがためらわれている。
そこには誰も見たことも無い生物や絶滅したとされる魔法族の生き残りが徘徊しているという実しやかな噂もある。

バース

夏は涼しく、冬は暖かい地域。人口は多めだが、火山活動が活発で危険な所としても知られている。
火山付近は鉄鋼業と温泉旅館の営業が盛んで、眼前に広がる火山を眺めながら浸かる「火山湯」は体に宿るあらゆる負のエネルギーを
解消してくれる万能な湯。湯に熱が残っている間は万能薬として機能し、冒険家達は魔法瓶に入れてまで重宝する。
火山帯奥地には有毒な放射能を発する鉱物が蔓延っていて迂闊に進入すると命に関わる。
しかし放射能の包囲網を抜けて奥へ行けば、光り輝くバースクイーンという名の宝玉の原石が眠っている。
その宝玉の光には身体的な外傷から精神的な悩みまでもを全て解消する効果があり、時には嫌な記憶を完全に忘れてしまう人までいる。

禁断の地 ワールドエンド

どこの地域にも属していない大陸の中心部には、誰も足を踏み入れてはならない特別な地帯がある。
かつての四人の王に封印された土地とされ、厳重な警備で侵入を禁止している。
その地に少しでも踏み入ってしまった者は問答無用で侵略者とされ、人権を剥奪しあらゆる記憶を残滓に至るまで全て奪い取り廃人にしてから、
国家によって存在を完全に抹消される。最悪の場合その関係者も存在を消される可能性がある。
「世界の終焉の秘密がある」「入った者の世界が終わる」との二つの意味から、人々はそこをワールドエンドと呼ぶ。

地底世界

ワールドヘイト大陸全土にはなぜか地底に大きな空間があり、ワールドヘイトの人々の半分は地底での生活を送っている。
町の各所に地底と地表を繋ぐ転移装置が設置されており、アドレスを指定すれば地表に移動可能(一回の移動毎にCpを支払わなければならない)。
研究所などが多く存在し、地表以上に技術の発展が著しいが、相次ぐ地盤沈下や地底の有毒ガス地帯の問題などで、近々閉鎖されるとの噂もある。

住民

ワールドヘイトに住む全ての者は皆”カービィ種”と呼ばれている。

種族名:カービィ
平均身長:23.5cm
平均体重:1,500g
外見:弾性のある丸い体に色取り取りの体色。
体色、瞳の色や足の色などは人によって異なる。
ピンク色の体に赤い足を持つカービィの事を”ナチュラル”と呼ぶ。

生まれつき”能力”を持っている子が半数を超える。
体の中で炎を発生させたり、重力を操ったりと、種類は様々。
そしてアルティズに住んでいるカービィは、昔のカービィには共通して使えたというコピー能力が使える。
最近ではカービィの基本能力”ホバリング”や”吸い込み”を使えるカービィが極小数に限られてきた。
吸い込みが使えず、コピー能力の使えないカービィは現代科学で作り上げた”コピーの素”という物を飲み込めばその素に見合ったコピー能力が一定時間身に付く。
カービィの体色は様々だがそれ以上に人口が多いため、紛らわしく無いように服や帽子を着て個性を表しているカービィが殆どである。


 

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